ペット関係の仕事の中でも、需要が急増しているのが「ペットシッター」です。ペットシッターは、飼い主が留守にする間、お宅に伺ってペットの世話をしてあげる仕事です。
例えば、一人暮らしの飼い主さんが、事情があって数日間家を空けなければならなくなってしまった。あるいは、飼い主さんが家族全員で旅行に出かけるのだがペットは連れて行けない。こんなときに、ペットシッターが飼い主に変わってペットの面倒を見るのです。
以前ならそんな場合は、ご近所さんか知り合いにペットを預けるというのが普通でしたが、最近は「信頼できるプロの人にペットの面倒を見てほしい」という飼い主さんが増え、ペットシッターの需要が高まっているのです。
では、ペットシッターはどんな仕事をするのでしょうか? エサ・水・トイレの面倒を見る、散歩に連れて行くといったことは大前提。いま求められているのは、ペットと飼い主さんの立場に沿ったケアができるペットシッターです。
例えば、ペットの健康管理や、飼い主さんがいなくてもペットがストレスなく過ごせるように工夫してあげる、など、愛情や心遣いが必要です。また、飼い主さんの要望によっては、毎日ペットを写真に撮り、どんな様子だったのかメールで知らせてあげるなどの配慮も必要。ペットにも飼い主さんにも、信頼されるようでなければなりません。
飼い主さんからしてみれば、見ず知らずの人に家の鍵を預け、大事なペットの面倒を見てもらうのですから当然の話です。
ペットシッターは、在庫も店舗も必要なく、容易に開業できる仕事です。その意味でも注目度が高いといっていいでしょう。しかし、飼い主さんに信頼されなければ仕事は続きません。
そのためにはまず、勉強して資格をとることです。NPO法人日本ペットシッター協会の「ペットシッター士」資格が最適と言えます。この資格は、動物取扱責任者の要件も満たしています。つまり、この資格を持っていることで動物取扱責任者になることができ、ペットシッター業を始めることができるのです。